現在、カセットデッキもDATも修理を受けてくれるメーカーはごく一部となっており、大切なデッキが故障した場合、その大半は、修理業を営んでいる事業者に依頼することになります。
ネットで検索すると、全国各地のさまざまな業者がヒットしますが、やはり心配なのは、修理可能かどうかということと、最終的な費用ではないでしょうか。
私も調べましたが、事業者ごとにバラバラで、中でも驚いたのは、DATデッキは100,000円以上というところもありました。これではどこに頼んでいいか大変迷うのではないかと思います。
中には、メーカーサービスのように、補修や加工などの修理が必要なものは対応しない業者もあるようですが、現在、新品の部品調達がままならない状況のなか、もはやサービスマニュアル通りの修理では対応が難しくなっており、部品の加工や流用など独自の工夫が必要なケースが増えてきています。
また、メーカーは20~40年も使用されるとは想定はしていませんので、いろいろなところに経年劣化や消耗が発生していて、こういったものにも対応が必要となります。
当社では、対応する機種を限定することにより、ノウハウの蓄積とスペアパーツのストックに努めるとともに、個人経営であることのメリットを最大限に生かして修理費用を安価に抑えております。
また、可能な限り修理の状況はブログにアップすることにより「修理の見える化」を図り、お客様の理解と信頼を得ながら作業を進めることとしています。
修理をお考えの方はぜひ一度お問い合わせください。