SONY製のDATデッキで録音するときの操作についてのメモです。
カセットデッキもそうですが、録音するときに「REC」ボタンを押すと、
写真はDTC-1500ESですが、このように「REC」「PLAY」「PAUSE」が点灯し、スタンバイ状態となります。そして次に、「PLAY」ボタンを押すと録音が開始します。
ところが、SONY製のDATが販売された当初の機種は、「REC」ボタンを押すところまでは一緒ですが、スタートするときには、「REC」を押しながら「PLAY」も同時に押さなければなりません。
DTC-1000ESです。スタンバイ状態で「REC」ボタンが点灯していますが、次に「PLAY」だけ押すと単なる再生になってしまいます。
今手元にはありませんが、DTC-300ESまではこの仕様だったと記憶しています。
DTC-55ES以降は、最初に書いた操作の通りでOKです。
以前、DTC-1000ESを購入したお客様から、「録音できません」と連絡がありましたが、原因は操作方法でした。
以上ご参考まで。