今回、SONYサービスで修理不可とされたDTC-2000ESの修理依頼をお受けしました。修理記事はこちらをご覧ください。
到着した機器には、SONYサービスの修理明細書が添付されていました。
日付は、2017-11-6受付、2017/11/9完了となっていますので、つい先日のことです。不具合は、「テープが取り出せない」「表示パネル誤表示」です。
診断結果としては、「ベルト切れ」「マイコン不良」です。
修理の結果としましては、「部品が入手困難なため修理不可」となっていて、修理費は「無料」と記載がありました。
通常は、ユニットごと新品に交換を行うのでしょうから、製造後20年以上経った機器で部品が無い状況では、修理ができないのは無理もありません。
それでも古い機器であっても、その状態によってはまだメーカーのサービスが修理の受付を行っているということに驚きました。さらに、診断を行ったにもかかわらず費用は無料というところにもメーカーサービスの良心を感じました。
もちろん、どこのSONYサービスでも同じ扱いではなく担当者の善意によるものと思われますが、なかなか粋な対応を行うものですね。