Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

TC-K333ESA

SONY TC-K333ESA キャプスタンモーターが回転しません。

投稿日:2018年4月8日 更新日:

DATデッキの修理の関係でお付き合いのあるお客様からをSONY製カセットデッキTC-K333ESAの故障品を買取りいたしました。

状態を確認したところが、キャプスタンモーターが回転していません。

この症状でまず最初に疑われるのはキャプスタンモーターの電解コンデンサー不良ですが、カバーを開けて覗き込むと、すでに交換が行われていました。電源系の故障でしょうか?確認のためテスターを当ててみると、やはり必要な電圧が印加されていません。

ということは、写真中央の電源部の故障ではないかと、ここにもテスターを当てましたが、20~30数ボルトの正常な電圧が確認されました。

このデッキのモーターの電圧は、電源部から写真左側のコントロール基板を経て供給されていますので、この基板が犯人のようです。

修理前の写真を取り忘れたので、これは別の機体の写真になりますが、この基板には、回路を保護するために、ヒューズ抵抗が使用されています。モーターに異常な負荷が加わったとき、あるいは回路がショートしたときなどに破断してICなどの重要部品を守ります。中央の水色の抵抗がそれです。正常であれば4.7Ωの抵抗値があるはずですが、右側の抵抗は無限大、つまりヒューズ切れを起こしています。

交換しました。製造メーカーが異なりますので色は違いますが、これで無事モーターは回転するようになりました。

なお、333ESA以外にも上級機の555ESA、それ以外にも333ESL、555ESLなども同様の回路となっていますので、ご参考まで。

-TC-K333ESA
-, ,

執筆者:

関連記事

SONY TC-K333ESA

少し前に当店でCR-70を修理されたお客様からのご依頼です。 10年ほど保管状態だったということです。 トレイが開きません。また、片CH録音不良があるということです。 カバーを開けました。 ロックを指 …

SONY TC-K333ESA リフレッシュメニュー

故障後長期間保管状態にあったというTC-K333ESAに「リフレッシュメニュー」を施します。 イジェクトボタンを押してもモーターの動作音が聞こえるのみです。 早速カバーを開けます。 内部からロックを解 …

TC-Kシリーズ、ESG以降に多発する不具合

SONYのESシリーズのカセットデッキは、1989年に発売されたESGモデルから、最終モデルのKAモデルまで、心臓部のメカはほぼ同一です。もちろん、細部は都度見直しされていますが、基本的な設計は変わっ …

SONY TC-K333ESA Dolby-ICの故障

今日はTC-K333ESAの修理を行いました。再生不良はいつものとおりメカのモードベルトが原因でした。 順調に作業を進め、調整段階に移りました。が、 再生は正常でしたが、録音ではLchのレベルが極小で …

SONY TC-K333ESA

SONYのTC-K333ESAです。 しばらく使用しない間に不動となったということです。 電源を入れると内部から異音が聞こえますがトレイは開きません。 メカを降ろす準備を進めます。 内部からトレイのロ …

検索

2018年4月
« 3月   5月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(留守電専用です。トラブル防止のため、緊急時以外は記録が残るEメールをご利用ください)
E-mail:audiolife2017@yahoo.co.jp

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM