最近、PIONEERのCT-970の修理が続いています。もう4度目ですので、メカの修理は手慣れたものです。
しかし、このデッキには、メカの修理と同じくらい大変な作業があります。
それは、この操作ボタンの錆落としです。プラスチックにメッキ仕様ですが、見事に錆び付いています。
ネットで検索すると、「酢に漬け込む」という方法も記載されていましたが、それだけでは完全に綺麗にはなりませんので、
私はいつもこれです。「ピカール(研磨材」でひたすら磨きます。
いかがでしょうか?完璧とまでは言えませんが、かなり綺麗になりました。修理が3時間ほど掛かりましたが、同じくらいの時間が掛かりました。
動作も外装も良好になりました。このデッキは独特のデザインと高域の伸びた音質で最近のお気に入りです。