今日は以前オークションで落札したDTC-1000ESの修理を行いました。メカを分解して古いグリスを除去しての再グリス、ベルト類の交換、ロータリーエンコーダーのギヤ割れ補修などひととおりのメンテナンスを行っていた時のことです。
2DDのリールメカですが、左側のリールを指で回すと、ジャリジャリと音がして引っかかりを感じます。ブレーキパッドに問題があるのでしょうか?
分解してリールを外したところ、底面の磁石に砂粒が張り付いていました(写真は除去後です)。鉄分を含んだ砂粒だったようです。
メカのメンテナンスを終え、試運転です。砂粒の影響はなかったようで、動作は良好です。あの砂粒は一体どこから紛れ込んだのでしょうか?長いことやっているといろいろなことが起きるものですね。