Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

ワンポイントメモ ワンポイントメモ

コネクター

投稿日:2018年3月5日 更新日:

家電製品には基板とメカなどのアッセンブリー同士の接続箇所にコネクターが多く使われています。

1970年代頃までは半田付けがメインだったようですが、組み立てや修理時の作業性を考慮した場合、圧倒的にコネクター方式が有利です。

コネクターは大抵、差し込むときは何のストレスもなく装着できるようになっていますが、抜けてしまわないよう、抜け止めが付いているものと無いものがあります。

抜け止めが無いものは、コネクタのオスメスの接触摩擦で抜けを防止していて、外すときにはそのまま引っ張れば良いのですが、一方、抜け止めのあるものについては、まっすぐ引っ張ると基板やコネクタを損傷してしまいます。

これは、電源部に多く使用されているタイプで、抜け止めを指で押して引っかかり部分を解除します。間違って抜けることはありませんので、重要箇所に採用されます。

これはSONYのカセットデッキのヘッドのコネクタです。先ほどと同じような抜け止め(爪)が付いていますが、外すときは爪の付いている反対側にコネクタを傾けて引っかかり部分を解除します。

一番注意が必要なのはこのタイプです。見た目では抜け止めが付いているのかわかりにくいので、無理やり引っ張ってコネクタを壊してしまいます。これも先ほどのものと同様、コネクタを傾けながら引き抜くのですが、それでも多少の力が必要ですし、ちょっとコツが要りますので、不安な方は、

 

こうやって、抜け止めのある側に細いドライバを差し込んで抜け止めを解除してやると簡単に抜けます。上記以外にも各メーカーで独自の抜け止めがありますので、決して力任せにしないよう注意してくださいね。

-ワンポイントメモ, ワンポイントメモ
-, ,

執筆者:

関連記事

長期保管中古テープの状態(DAT)

先日、お客様からDAT中古テープをいただきました。その点検を行った際に、メーカー別に顕著な特徴(傾向)が見られましたのでお知らせします。 いただいたのは、写真に写っている52本と、クリーニングテープ2 …

SONY製カセットデッキ「ESJ」モデルの謎

先日、SONYのTC-K333ESJを修理していた時のことです。 ドルビーをONにしてもディスプレイにその表示がなされません。オーナー様からは事前にそういったお話は聞いていませんでしたので、「思ってい …

キャプスタンベルト

一部機種を除き、カセットデッキにはキャプスタンを回転させるために、ベルトが使用されています。 キャプスタンの回転の正確性は、ワウフラッターに大きな影響を及ぼします。そのため、キャプスタンベルトには、回 …

決して回さないでください。

カセットデッキは「メカ」と「電気回路」を組み合わせた電気製品なのは言うまでもありませんが、ほとんどの機種において、そのいずれも「調整」することが可能なように作られています。 なぜかというと、経年変化や …

ヘッドクリーニングについて(DAT)

今回、お客様からDATデッキのヘッドクリーニングに関する質問をいただきましたので、この機会に基本的な方法や私なりの考えをこれまでの知識や経験に基づき述べたいと思います。 1 クリーニングの方法 DAT …

検索

2018年3月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(現在、電話での修理受付は行っておりません。当店へのご連絡はページ上部の「お問い合わせはこちら」をご覧ください)

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM