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オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

DTC-59ES (ESJ)

SONY DTC-59ES

投稿日:2018年3月11日 更新日:

本日はSONY製のDATデッキDTC-59ESの修理です。不具合の状況ですが、「ノイズ発生」「テープが取り出せなくなった」とのことです。

デッキが到着しました。テープを損傷するおそれがあるので動作チェックは行いません。早速修理に移ります。

DTC-57ESと59ESは、サイドウッドが本体に貼り付いて取れないことがあります。そんな時は、本体との間に下からマイナスドライバーを差し込んでやると「カパッ」と剥がれます。

標準のスポンジ製ヘッドクリーナーは撤去されています。ヘッドのケーブルカバーがキチンとはめ込まれていませんので修理歴があります。

電源部にはニチコン製の黒いケミコンが使用されています。57ESでは交換が必須ですが、点検した結果、59ESでは液漏れは無いようです。

メカを本体から分離し分解していきます。RFアンプのケミコンは交換済みです。

メカ底部の基板とリールメカを外しました。可動式テープガイドのレールにグリスが塗布されていますが、粘度が高いので動きが重くなっています。また。白黒ギアの留め具が外れかかっています。グリスは除去、留め具は抜け止め処置を施します。

可動式テープガイドが正規の位置まで上がり切りません。

この黒いレールが劣化して間隔が狭くなっているのが不具合の原因です。ヤスリで削って幅を広げます。

グリスも除去し、軽やかに動作するようになりました。

回転部分は分解してシリコングリスを塗布します。

元通りに組み立てて、本体に組み込んで動作テストです。テープ走行は良好ですが、時折ノイズが乗ります。ヘッドの片側の信号が出力されていないのが原因でしたが、ヘッドクリーニングで解消されました。

ひととおり動作テストを終え、修理完了です。

-DTC-59ES (ESJ)
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