Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

DTC-2000ES

SONY DTC-2000ES 不定期なノイズ発生

投稿日:

オークションに私が出品したDTC-ZA5ESを落札された方から、以前からお持ちのDTC-2000ESの修理依頼をお受けしました。

不具合の状態は、「最初は問題ないが、数分間再生しているとノイズが発生するようになる」とのことです。

数年前にメーカーサービスでOHを受けたとのことで、テープ走行は正常、左側表示パネルの暴走も発生しません。ただし、再生を続けているといきなり数秒間ノイズが発生し、放置しておくと元に戻るという繰り返しとなります。何となく走行系が怪しいですね。

内部は比較的綺麗で、標準のヘッドクリーナーも装備されています。これはヘッドに悪影響がありますので後ほど撤去します。再生時のRFシグナルを見ていると、何となく乱れがあります。そしてそのうち信号が微弱かつ非常に乱れた状態になりノイズが発生します。オーナー様のお話では、使用しているうちにゴムが焦げるような匂いがするとのことでしたが、確かに匂いがします。ただし、この匂いはゴムではなくコンデンサーの電解液のものです。

メカ底部の基板です。右の写真をご覧ください。水色のバイパス線が処置されています。おそらくここの2.2μFの電解コンデンサーの液漏れで近くのスルーホールが絶縁したため、やむを得なく設置したものと思われます。

このリードタイプの1000μFの電解コンデンサーの周辺が汚れています。

やはり液漏れしてます。幸いにも基板には大きなダメージが無く、アルコールで清掃し新品に交換します。

RFシグナルも非常に安定しました。テープ1本分再生しましたが異状は発生しません。

これで不具合は解消されましたが、ほかの箇所の点検を行ったところ、固着はしていないもののメカのグリス硬化が見られましたので、オーナー様と協議し、この後メカのメンテナンスを行い修理完了です。

-DTC-2000ES
-, ,

執筆者:

関連記事

SONY DTC-2000ES

SONY製4ヘッドDATデッキ、DTC-2000ESの修理依頼をいただきました。 「テープが絡まることがある」「表示暴走」の修理のほか、「内部電池交換」がご希望ということでお受けいたしました。 この機 …

SONY DTC-2000ES

3週間ほど前にDTC-77ESの修理を依頼された方から、今度はDTC-2000ESの修理依頼がありました。 不具合の状況は、「電源投入するとモータ異音の後EJECT出来ず使用不可」「録音ボタンと早送り …

SONY DTC-2000ES

年末にDTC-2000ESの修理依頼をお受けしました。 「テープをセットするとCAUTION表示となり動作不可」とのことです。リールメカのトラブルでしょうか? 今回は、オーナー様の意向で、当店の修理パ …

SONY DTC-2000ES テープ走行不良&ディスプレイ暴走

SONYの4ヘッドDATデッキ、DTC-2000ESの修理依頼をいただきました。 大きく2点の不具合があるということです。 ひとつは定番のディスプレイ表示暴走です。これは操作スイッチの接触不良が原因で …

SONY DTC-2000ES ノイズ発生

SONY製4ヘッドDATデッキ、DTC-2000ESの修理依頼をいただきました。 3年ほど前に当店で整備した機体です。今回のご依頼は、「録音時にノイズが乗る」「トレイ開閉の不具合」「表示暴走」「ID- …

検索

2018年7月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(現在、電話での修理受付は行っておりません。当店へのご連絡はページ上部の「お問い合わせはこちら」をご覧ください)

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM