先の震災で外装の一部を破損したTC-R6ですが、意外と早く必要なパーツを入手することができました。
テープを固定し支える「リール台」です。オークションでTC-R6の姉妹機のTC-R7-2のパーツを出品している方に、このパーツの有無についてお聞きしたところ、後日出品していただきました。
TC-R7-2とTC-R6は、テープスピードとトラック数が異なるものの、外装はまったく同じですので問題なく流用できます。
はじめは近郊のハードオフを回ってSONYのオープンデッキで使えそうなものを探そうと思っていましたが、少し高めでしたが確実に使用できますので他の方と競合はありましたが奮発して無事落札することができました。2個セットでしたので、1個は予備として保管しておきます。
左は破損したものです。テープを固定するときに黒い部分を引っ張るのですが、先端が折れて引っ張ることが極めて困難な状態になっています。
ところが、入手したパーツを取り付け回転させたところ、軸の部分が偏心しています。軸が曲がっているのかリール台の問題なのかわかりませんが、これではちょっと使用に差し支えます。
この軸の部分は、リール台の裏側にEリングで固定されていて簡単に取り外すことができます。
とりあえず軸の部分を交換してみました。
さあ今度はどうでしょうか?
バッチリです。スペアパーツも確保できこれで当分の間安心して使用することができます。