最近PIONEERのCT-9××、8××、7××の記事が多くなっていますが、先日のCT-770修理で書き忘れた件がありました。
他メーカーのデッキと同様、パイオニアもベルトが溶けるトラブルに見舞われます。
ベルトの交換を行うためには、フライホイールを押さえているバックパネルを外さなければならないのですが、
CT-770はキャプスタンがDDではないので、モーターがここに取り付けられていて、このままではビスを外すことができません。
ではどうするかというと、
モーターを掴んで時計回りに力を入れて回します。そうすると、簡単に外れる仕組みになっています。
これでフライホイールにアクセスすることができます。この時点で溶けたベルトで手が真っ黒になりましたので、服を着替えてから清掃を行いたいと思います。