SONYのカセットデッキのピンチローラー(左側)は、シャフトの部分が圧入になっています。
ですから簡単には外れません。これまでは、木製の台の上に置いて、先の細いドライバーとハンマーで打ち抜いていたのですが、スリップしてなかなかうまくいかないことが多々ありました。
そこで、100均の万力で治具を作成しました。
片側にナット、反対側には先を削った画びょうを接着剤で固定しています。
そこにピンチローラーをセットして、万力を締めていくと、
シャフトが抜けました。これで作業が少しは楽になります。製作費は100円プラス消費税です。