当店のショッピングサイトに出品するために購入したジャンク機、TEACのV-6030Sですが、修理完了間際にトラブル発生です。
再生が超速回しです。キャプスタンモーターの故障です。
仕方なくメカを再度取り出しました。
モーターは、SHL2Lという形式ですが、非常に入手困難です。
そこで用意したのは、EG-530AD-2Bというモーターです。中国から取り寄せました。
外形や規格はほぼ同一です、ただし、速度調整用の穴の位置が異なりますので、取り付け時は要注意です。
金属製のプーリーは、簡単には引き抜くことができませんので、プーラーを使用します。
プーリーとシールドを移植します。
本体にメカを組み付け後、速度調整を行うのですが、モーターの後部にプレートがあり、そこに開いている穴を経由してモーター背面の調整孔にドライバを差し込みます。このときに、モーターの取り付け角度が間違っているとドライバーがうまく刺さりません。
修理完了です。