今日は電気工作の記事です。
電圧が可変式のACアダプターが欲しくて、Amazonで購入しました。3V、4.5V、5V、6V、7.5V、9V、12Vの7つの電圧に切替できて、
プラグも大小交換できますので、ほとんどの機器に使用可能です。
電圧の切り替えは、コンセントのプラグ側に付いているダイヤルを回します。したがって、電圧を変更するときは、いちいちアダプターをコンセントから取り外さなければなりませんが、機器の保護のための仕様と思われますので、これは仕方ありません。しかし、ひと目で電圧がわかれば便利と思い、改造にチャレンジすることにしました。
これは、カセットデッキの電源トランスやCD-Rのケースを利用した自作の可変電源装置です。使用しているデジタル電圧表示ユニットは、200円弱で購入したものですが、これではサイズが大きすぎます。
再びAmazonの出番です。先ほどの自作品に使用したものと比べると、10mm*22mmというサイズで、かなり小さいのがわかると思います。表示色が赤・青・黄・緑の4色セットで1000円弱です。こういったところは中国に感謝です。
アダプターのインジケーターに合わせて緑をチョイスしました。
アダプターのカバーを外します。スペースの関係上、この辺りの位置がベストです。
型を当てて、ドリルとヤスリで穴を開けます。
ユニットをはめ込み接着剤で固定します。
配線します。
完成しました。自己満足の一日でした。