FOSTEX製DATデッキ、D-10のテープパス調整のご依頼がありました。
非常に珍しい機種です。業務用のレコーディング機器です。オーナー様はDAT機器を数台お持ちで、この機器での再生の際に、ノイズが混じるということでご依頼をいただきました。
カバーを開けます。メカはDENONのDTR-2000Gと同じです。
サービスマニュアルに従い、オシロを接続します。
基準テープを再生しました。やはりテープパスが狂っています。
テープガイドの高さを調整します。
調整後です。
同梱いただいたテープを再生し、波形及びノイズが発生しないことを確認します。
以上、作業終了です。