Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

R-606X

TEAC R-606X

投稿日:

TEAC製オートリバースカセットデッキ、R-606Xの修理依頼をいただきました。

以前当店で同型機を修理していますが、そのときと同様、使用開始直後のみ不具合が発生するということです。

テープをセットして再生ボタンを押すと早送り状態になって、電源を一旦入れ直すまで操作不能に陥ります。

ただし、2回目のトライでは正常に動作しました。

カバーを開けてメカを降ろします。

見る限り、過去に一度はピンチローラー交換されているようですが、状態は良くありません。

アームごと脱着してゴムローラーを交換します。シャフト径が2.5mmという珍しいサイズですが、以前、2.0mmのものを大量に購入したときに、間違えて混じっていた2.5mmのものが数個在庫していましたので交換を行います。

モータープレートを取り外します。

フライホイールとゴムベルトを取り外します。

ベルトに伸びはありませんが、表面が劣化してすべすべしています。そのためスリップが起きて不具合が発生していたようです。

カムギヤにシリコングリスを処置します。

新しいベルトを掛けて組み立てます。径80mmです。

オートセレクタ用のスイッチ接点を磨きます。

左右リール斜め下の検出スイッチ接点を磨きます。ここの接触不良が不具合発生の原因のひとつと考えられます。

本体に組み込んで動作確認を行います。

315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度の調整を行います。

メーターの調整を行います。

PB出力バランス調整を行います。

ヘッドアジマスの調整を行います。フォワードと、

リバースの両方向で行います。

録再バランス調整を行います。

テープポジションの異なる数種類のテープで録再状況を耳で確認し、修理完了です。

 

 

-R-606X
-,

執筆者:

関連記事

TEAC R-606X(その1)

本ブログ初登場のカセットデッキです。 TEACのオートリバースカセットデッキ、R-606Xです。 電源投入直後の再生が早送りになったり、テープ速度が不安定になったりということです。 動作確認時、最初は …

TEAC R-606X(その2)

TEAC R-606Xの続きです。 モーターが入手できました。 端子が4つあります。電源のプラスとマイナス、そして、速度調整用の半固定抵抗を接続する端子が2箇所です。プーリーと抵抗を移植し、モーター交 …

検索

2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(現在、電話での修理受付は行っておりません。当店へのご連絡はページ上部の「お問い合わせはこちら」をご覧ください)

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM