TEAC製3ヘッドシングルキャプスタンカセットデッキ、V-1010の修理依頼をいただきました。
半年ほど前にメンテナンス品を入手されたものの、故障続きのようです。
再生を開始しましたが、少し経つと巻き取り側のリール回転が停止して、再生が停止してしまいます。
カバーを開けてメカを取り出します。
このメカは、比較的メンテナンスフリーという印象があります。
作業に支障となる基板を取り外し、
リールモーターを交換します。6Vで約1400rpmという規格ですので、手持ちの在庫品から類似規格のものと交換します。このギヤは、シャフト部がひび割れがしやすいので、取り付け時は接着剤を処置する必要があります。
キャプスタンベルトやピンチローラーに問題はありませんでした。
本体に戻して動作確認を行います。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度を調整します。
ヘッドアジマスの調整を行います。
録再バランス調整を行います。
バランスは、写真の位置が左右同レベルになりますので、録音時は留意する必要があります(経年劣化によるもので、調整はできません)。
テープポジションの異なる数種類のテープで録再状況を確認し、修理完了です。


















