SONY製DATデッキ、DTC-A8の修理依頼をいただきました。
新品購入後10年ほどで故障したままということです。
テープをセットしましたが「CAUTION」表示になります。目視確認すると、リールが回転していませんでした。
カバーを開けてメカを取り出します。
底面のドライブ基板やモーターユニット、ギヤ類を分解していきます。
可動式のテープガイドを駆動するリングギヤです。製造時に塗られたと思われるグリスが固まって可動部が固着していましたので、CRC清掃し注油します。
ギヤのシャフト部を清掃&グリスアップするとともに、新しいベルトに交換します。
2DDリールユニットです。左側はブレーキパッドが固着、右側は剥がれたパッドが張り付いています。
分解します。白黒のパーツがブレーキです。
取り外してパッドを張り替えます。
ホルダーを取り外します。
標準装備のスポンジ製ヘッドクリーナーは、ドラム表面を侵しますので撤去します。すでにスポンジが変質してボロボロでした。
ドラム表面に異状が無いことを確認します。
硬化しているピンチローラーを交換します。
カートリッジ検出スイッチに接点復活剤を処置します。
ローディングベルトを交換します。
本体に戻して動作確認を行います。
モード別、入出力別の録再状況を確認し、修理完了です。




























