先日、東北と北海道地方で地震があったのは記憶に新しいところですが、幸いにも私が居住する千歳市では被害はほとんどなく、我が家でも棚に置いてあったものが少し落下した程度でした。
前置きはここまでとなりますが、12月17日の19時半過ぎに、我が家の真裏の住居で火災が発生しました。異変に気がついて慌てて外に出て、現場を確認すると、木造平屋のベランダから激しい炎が噴き出していました。
すぐさま119番通報し、貴重品を持ち出して裸足に長靴を履いて表に逃げ出しましたが、「延焼するのでは」という恐怖と不安が脳裏をよぎり、現場から離れることができません。
燃えている住宅から自宅の壁からは距離にして5m程度ありますが、その間に我が家の木造の物置があり、そこまでは2~3mしかありません。
運よく風向きの関係から、炎がこちらに向かってくることはありませんでしたので、何とか消防が来るまで持ちこたえることができるのでは?と思っていましたが、少しして見に行くと、火力が激しいため、物置の屋根部分に飛び火して燃え出しました。このままでは家屋に延焼するのは時間の問題です。
何とか物置部分の火を消そうと洗車ホースを持ち出しましたが、屋外に置いてあったため、凍結して使用できません。そのとき、ちょうど消防車のサイレンが聞こえてきました。ここは祈る気持ちで待つしかありません。長く感じましたが、時間にして数分後には消火活動が始まり、もの凄い煙で辺りが見えないような状況もありましたが、1・2時間後には鎮火し、物置も最低限の被害で済みました。
翌日、消防や警察の方による現場検証の後、我が家の罹災状況の確認が行われました。そのときまで気がついていなかったのですが、火災住宅に面している2階の窓のガラスが3枚割れていました。熱風による急激な膨張が原因と考えられます。
今回の火事では、火元の住人の方が亡くなりましたので、ご冥福をお祈り申し上げますが、個人的に不幸中の幸いだったのが、火災保険に加入していたことと、比較的早い時間での火災だったということです。
一昨日も保険会社の鑑定が行われるなど、この後もいろいろとすることがありそうですが、いざというときに頼りになるのは保険です。また、火災発生が万一深夜だった場合、発見が遅れ、周辺に延焼する可能性がかなり高まります。これは運しかありませんが、いずれにしても日頃から災害発生後に速やかに避難できる体制を整えることは重要なことだとつくづく感じました。
