先日当店で修理した480ですが再入院となりました。
しばらくの間は正常に動作していたものの、突然停止し、再生不可となったということです。時間をおくと動き出し、また少しすると停止し、遂にはまったく再生できなくなったということです。ただし、巻き戻しのみは動作するという、修理前と同じ症状とのことです。
動作確認を行います。お話しどおり、再生はボタンのランプが点灯するのみでそれ以外は反応ありませんが、巻き戻しはまったく正常に動作します。
前回交換したトランジスタが故障していましたので、今回は、代替品の2SC1162という型番と交換しましたが、動作しません。
メカに供給されている12Vラインの故障と考えられますので、それを構成するもう片方の重要なトランジスタ2SA634を点検しましたが、トランジスタチェッカーでは故障は確認できませんでした。しかし、前回の修理前と同じ症状ですので、何となく腑に落ちないため、トランジスタを取り寄せて交換することにしました。
数日かかりましたが、オリジナルと同じ2SC1096と2SA634を入手し交換しました。
無事復活しました。トランジスタチェッカーでは判定できないような接触不良等がトランジスタ内部で起こっていたと考えられます。
2SC1096は手で触れないほど発熱するため、写真のように放熱板が取り付けられています。写真は底部から見たところですが、
この写真は上から見たところですが、トランジスタの放熱板の真上には開口部があって、ここから熱を逃がす設計になっていますが、経年劣化によりトランジスタの耐熱性や絶縁性が低下していたことが今回の故障の原因ではないかと考えています。











