AIWA製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、EXCELIA XK-009の修理依頼をいただきました。
5年ほど前から不調ということです。
操作ボタンを押しても、何かが擦れる音が鳴るのみで動作しません。
カバーを開けます。以前修理歴があるということですが、ケーブルが束ねてありませんので、個人修理でしょうか?
キャプスタンベルトが切れています。
メカを引き上げてカセットホルダーを取り外します。
リールベルトが伸びています。
モータープレートを取り外します。
キャプスタンベルト2本は加水分解により溶け切れていました。
分解を進めます。
早送り巻き戻し用のアイドラーを取り出してゴムリングを交換します。
メカ内部の接点を磨きます。
再生専用のアイドラーゴムを交換します。
左右リールなどの回転部品を脱着してグリスアップします。
新しいベルトに交換します。
本体に仮接続して動作確認を行います。
本体に戻して動作確認を行います。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度を調整します。
ヘッドアジマスの調整を行います。
キャリブレーション後の録再バランスを調整します。
テープポジションの異なる数種類のテープで録再状況を確認し、修理完了です。
































