ナカミチのBX-2です。
昨年夏に修理されたものの、異音や録音不良、テープにシワが付くなど、いくつかの不具合が発生したということです。
再生OKですが、
録音時はメーターも振れて正常に見えますが、いざ再生してみると右CHが録音されません。
パソコンで出力したサイン波をINPUTに接続します。
回路図を見ながら、その信号を追っていきます。
原因は、RECLEVEL調整用の半固定抵抗の接触不良でしたので、接点復活剤を処置します。
メカを降ろします。
アイドラーです。丁度良いサイズのゴムリングがなかったのでしょうか?糸が内側に巻かれていました。
ゴムリングを交換します。もちろん糸は使いません。
カセットホルダーを取り外し、ピンチローラーを交換します。
コントロールモーターユニットをメンテナンスします。
本体に戻して動作確認を行います。
再生速度とアジマスの調整を行います。
その後、動作テストを続けていると、リールにブレーキが掛かる際に「キュッ」と一瞬嫌な音がなることがわかりました。硬化してスリップしているブレーキゴムを交換します。
テープポジションごとの録再バランスを調整します。
スライドVOLに接触不良は見られません。
録音再生状況を確認します。
異音が発生するというテープを試しましたが問題はありません。
テープにシワができるというテープでは、不具合が起きたり起こらなかったりといった状態です。他のテープでは問題ありませんので、テープ表面の劣化や、ヘッド部分に内蔵されているパッドとの相性などが原因である可能性があります。
今回は以上です。




























