TEAC製ダブルリバースカセットデッキ、W-800Rの修理依頼をいただきました。
数年前にオークションで整備品として入手されたという機器ですが、久しぶりに使用したところ故障していたようです。
デッキAは操作に無反応です。デッキBは正常です。
カバーを開けます。
カセットの検出スイッチを押し付けると動作します。スイッチの接触不良のようです。
メカを降ろしました。スイッチには接点復活剤らしきものがべっとりと塗られていましたので、前所有者が不具合解消のために処置したものと思われます。
背面のプレートを取り外します。リールベルト、キャプスタンベルト、ともに健常です。
スイッチ基板を取り外し、接点(5ケ)を磨きます。
本体に戻して動作確認を行います。
デッキBです。同じメカですので同じ不具合が発生する可能性がありますのでメンテナンスを行います。
先ほどと同様の処置を行います。
TP1をショートさせると倍速再生になりますので、速度を調整します。
ノーマルスピードも調整します。デッキBも同様です。
ヘッドアジマス(往復方向)を調整します(デッキBも同様)。
ここで問題が発生しました。バランスVOLが故障していて正常な録音ができません。部品が入手できないことから修理不可、ということをご依頼者にお知らせしたところ、再生専用機としてお使いとのことでした。今回は以上です。























