少し前に当店で整備したTC-K333ESLです。
再生中に突然「ガラガラ…」という音が発生するということで再入院に至りました。前回修理時にも同様のお話がありましたが、当店の環境では再現されなかったため対処できなかった不具合です。
念のため、ガラガラ音が発生したというテープもお送りいただきました。年季が入っていますので、少し嫌な予感がします。なお、発生するのはB面のみということです。
早速再生を開始すると、まもなく「ガラガラガラ・・・」という比較的大きな音がメカから発生しました。再現度は100%です。しかし、私が持っているテープを再生してもガラガラいいません。ただし、この音は聞き覚えがあります。TEACのV-6030Sなどで、リールの先端部の前後の戻りが悪くて空回りしたときの音です。
ガラガラいっているときに、右側のハブを押し付けると音が止みます。やはりリール先端部とテープのハブのかみ合わせに問題があるようです。
見た限り、リール先端部の動きや形状に不具合はなさそうです。
気になるのは、このハブの前後の遊びが大きいことです。しかし、このテープを同じSONYのデッキで再生してもガラガラいいませんでしたので、機器にも問題があるようです。
ハブとかみ合うパーツを手持ちのものと交換してみます。
ガラガラ音は解消されました。結論としては、テープのハブの遊びが大きいことと、リール先端部がわずかに摩耗していることが原因ということになります。
今回は以上です。








