SONY製2ヘッドシングルキャプスタンデッキ、TC-K7Ⅱの修理依頼をいただきました。
カウンタベルトが切れているということです。
再生を試みます。テープ走行は開始しますが、
カウンタが動かないため、すぐに停止してしまいます。
早送りと巻き戻しも同様です。
カバーを開けました。お話にあったとおり、カウンタベルトが無くなっています。
メカを引き上げます。
フライホイールを取り外すためには、キャプスタンに取り付けられている再生用のスリーブを取り外さなければなりません。
フライホイールを引き抜いて、ベルトを取り付けます。折長90mmです。
それ以外のベルト等は健常です。
今回の修理とは関係ありませんが、これは、このメカの再生メカニズムです。キャプスタンの右斜め上のアイドラーが、先ほどのスリーブに接触してリールを回転させる仕組みですが、特殊なタイプのため、交換できません。今のところ大丈夫なようですが、交換が必要になった場合、何らかの加工等により対応しなければなりません。
メカを本体に戻して、カウンタベルトをカウンタユニットのプーリーに取り付けます。
走行状態を確認します。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度を調整します。
ヘッドアジマスの調整を行います。
メーターにかなりの狂いがありますので調整します。
録再バランス調整を行います。
録音状況を確認し、修理完了です。






















