最近、「ゆうパックの送料が一番安い」というテレビのCMをご覧になったことはありませんか?
機器の修理を検討する際に気になるのは、修理代金のほか、往復の送料ではないでしょうか?ということで、ゆうパックと他社との間で、どの程度差があるのかを調査してみました。(当店が所在する北海道と各地間の120サイズの往復送料となります。)
道内 ゆうパック 3060円(他社 3700円) 差額640円
宮城 ゆうパック 3600円(他社 4480円) 差額880円
東京 ゆうパック 4040円(他社 4740円) 差額700円
愛知 ゆうパック 4280円(他社 5040円) 差額760円
大阪 ゆうパック 4480円(他社 5660円) 差額1180円
高知 ゆうパック 4480円(他社 5980円) 差額1500円
福岡 ゆうパック 4480円(他社 6500円) 差額2020円
沖縄 ゆうパック 4540円(他社 8480円) 差額3940円
以上のように、距離が離れるほど差が開き、沖縄に至っては、倍近くの料金になっています。
これは、郵便局は公的機関としてスタートしたため、現在も地域格差を解消するといった料金設定となっているのに対し、他社は、実費がそのまま料金に反映されているといるからと思われます。
当店では、年間200件以上の荷物を取り扱っていますが、お客様のご負担を減らすために、特にご要望が無い限り、ゆうパックで発送することにしています。一方で、当店に到着する荷物の95%以上は他社となっています。
この現象は以前から不思議に思っていましたが、ゆうパックが最近テレビCMを多く流していることを考えると、宅配便=ゆうパックという認識が定着していないからということもあるかと思います。
修理の際の往復の送料はお客様のご負担になりますので、当店があれこれ言うことではありませんが、以上ご参考となれば幸いです。
※宅配業者によっては、個数などによって特別な割引がある場合がありますので、上記がすべてということではないことをご留意ください。