TEACのV-870です。4年前にメカの分解整備及び調整、昨年はカムモーター交換と、これまでに2回、当店で修理しています。
再生を開始後、しばらくすると速度が低下し、しまいには停止してしまうということです。
動作確認を行います。ところが、なぜかリールが回転しません。
しかし、そのうち正常に動作するようになりました。ポテンショメーターの接触不良でしょうか?
カバーを開けて点検を行ったところ、キャプスタンベルトが伸びていました。
メカを降ろします。
背面のモータープレートを取り外し、ベルトを交換します。4年前の整備時は健常だったベルトが急速に加水分解したようです。ついでにポテンショメーターの接点清掃も行います。
元に戻して動作確認を行います。
ところが、再生が途中停止する状況が見られました。
点検を行った結果、指差ししているICに触れると停止することがわかりました。
底板を取り外します。ICの取り付け部に半田クラックが見られましたので、再半田します。
放熱板が取り付けられているICですので、熱膨張と収縮の繰り返しによりクラックが生じたと考えられます。
ベルト交換後は速度調整が必須作業です。
録再状況を確認し、修理完了です。





















