昨年、DTC-2000ESを当店で修理された方から新たなご依頼をいただきました。
SONY製4ヘッドDATデッキ、DTC-77ESです。他機で録音したテープを再生するとノイズが発生するということで、今回はテープパス調整のご依頼です。
早速手持ちのテープを再生してみます。ところが、テープローディングの最後の「カチ」という音が鳴らず、勝手にイジェクトされてしまいます。
室温が関係していたのでしょうか?何度か繰り返しているうちにようやく再生が始まりました。しかし、予想に反し、ノイズは発生しません。
カバーを開けます。
ローディングの際の動きを観察します。テープガイドは所定の位置まで上がっています。
オシロスコープを接続し、ヘッドの信号を点検します。お話にあった通り、テープパスが狂っています。
お送りいただいたテープでも確認します。再生していると、時々、「チリチリ」というノイズが混じります。
メカを取り出してテープガイドの高さ調節を行います。
ローディング不良の修理は不要ということでしたので、今回はこれで完了です。















