SONY製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、TC-K555ESJの修理依頼をいただきました。
2か月ほど前から再生ができなくなったようです。
再生はできませんが、早送り巻き戻しは正常です。モードベルト劣化が原因と思われます。
カバーを開けてメカを取り出します。
前面から分解していきます。
ピンチローラーを交換します。
続いて背面のキャプスタンモーターユニットを取り外します。
モーターユニットを分解します。
基板面の電解コンデンサーを交換します。
新しいベルトを掛けて組み立てます。
モーターユニットを取り外します。
モードベルトです。それほど悪い状態ではありませんが、スリップしやすくなっていたようです。
プーリーを清掃し、新しいベルトを仮掛けします。組み立て時にモータープーリーに掛け直します。
ロータリーエンコーダーを分解します。
汚れた接点を研磨清掃し、スライド接点専用グリスを処置します。
オートセレクタ用スイッチ接点を磨きます。
本体に戻して動作確認を行います。
ヘッドの消磁を行い、ミラーカセットを用いてテープの走行状態を目視点検します。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度が適正であることを確認します。
ヘッドアジマスの調整を行います。
バイアスキャリブレーション後に録再バランス調整を行います。
テープポジションの異なる数種類のテープで録再状況を確認し、修理完了です。




































