ケンウッドのKX-7060Sの修理依頼をいただきました。
この機種を扱うのは、約4年ぶりです。
イジェクトボタンを押しました。数秒間モーターが鳴り、ようやく開きました。開いた後もなぜかモーターが回転しています。
それでも2回目以降は開閉は正常に戻りました。
しかし、テープをセットしても再生には至りません。
カバーを開けます。
メカはフロントパネルに取り付けられていますので、写真のように取り外してメカを取り出します。
背面のプレートを取り外します。
まずはトレイ開閉用のベルトを交換します。このベルトは、フライホイールの真下を通っていますが、ピンセットを使ってそのままの状態で交換可能です。
続いてモード切替用ベルトです。
モータを脱着するために支障となるパーツを分解し、ビスを緩めます。
ベルトを交換します。
キャプスタンベルトは健常です。
ピンチローラーとヘッドを清掃します。
元通り組み付けて動作確認を行います。
しかし、少し経ってから突然停止してしまいました。
カセットの検出スイッチの接触不良と思われますので、再度メカを脱着して接点を磨きます。
少し長めの動作テストを行います。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度の調整を行います。
ヘッドアジマスの調整を行います。
録再バランス調整を行います。
ATCSを作動させた後の録音状況を確認します。
以上修理完了です。
































