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オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

XK-S7000

AIWA XK-S7000

投稿日:2025年3月13日 更新日:

AIWA製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、XK-S7000です。

知人が所有する機器ということですが、昨年からトレイが開かなくなったようです。

モーターは回転しています。

カバーを開けて、メカ上部のプレートを取り外します。

底部のAMTS用カムギヤを回すとトレイが開きます。

開くのはダメでも閉まるのは普通でしたので、テープをセットすると動作しました。しかし、再発は必至です。

まずは、底板を取り外して、基板に直付けのヘッドのケーブルを切り離します。過去に修理された方がマーキングされています。今はデジカメで撮影するだけですので、良い時代になりました。

メカを降ろしました。

左側面のAMTS関連パーツを分解し、カセットホルダーを取り外します。

背面と底面です。AMTSユニット取り外す必要がありますので、予め、作業に邪魔になるケーブル等は切り離しておきます。

AMTSユニットを分解します。カムの構造が複雑ですので、分解前によく観察しておきます。

カムギヤを取り外します。

ベルトの掛かるプーリーを脱脂して新しいベルトに交換します。

続いてメカ本体です。

モータープレートを取り外し、キャプスタンベルトを交換します。

ヘッド周りを清掃します。

このアイドラーゴムを交換します。

周辺のパーツを分解してアイドラーを取り出し、ゴムリングを交換します。また、左右リールにグリスアップします。

本体に戻して動作確認を行います。

315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度の調整を行います。なぜ314.9かというと、アナログ機器ですので、速度は常に微妙に変化します。たまたまシャッターを切った瞬間が314.9だったということです。

ヘッドアジマスの調整を行います。

バイアスキャリブレーション後に録再バランス調整を行います

録音テストを行い、修理完了です。

 

 

 

-XK-S7000
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