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GX-R60(EX)

AKAI GX-R60EX

投稿日:2025年4月28日 更新日:

AKAI製クイックリバースデッキ、GX-R60EXです。

30年ほど保管状態にあった機器です。動作はするものの、メカ部分から金属音が発生することがあるということです。

しかし、やや動作音は大きいという感じがしますが、当店での動作確認時では金属音は再現されませんでした。オーナー様に確認したところ、発生したりしなかったりだったようですが、テープを入れていない時も鳴っていたということですので、キャプスタンモーターのグリス切れが疑われます。

ノーマルテープをセットしたときに、「METAL」と「NORM」の両方が点灯することがあります。検出スイッチの接触不良が原因です。

カバーを開けました。修理歴は無いとお聞きしていましたが、何か記入されていました。詳細は不明です。

フロントパネルを取り外します。

スライドVOLに接点復活剤を処置します。

メカを取り出してオートセレクタ用スイッチ接点を磨きます。

異音を発していたと思われるキャプスタンモーターを取り外します。

シャフト部にグリスを処置します。

メカの向かって左側面に動作を検知するスイッチがありますので、接点をメンテします。

カセットホルダーを取り外します。

ピンチローラーが劣化しています。

同サイズの代替品と交換します。

リール周りを分解します。

アイドラーを取り出します。シャフト部に僅かにひび割れが見られます。動作不良の原因となりますので、予防措置として接着固定します。

リールモーターの防磁カバーが外れかけていまいましたので、結束バンドで固定します。

メカを本体に戻してクロムテープをセットしましたが、METAL表示になります。

スイッチの端子部を指で押し付けると正常に表示されましたので、

端子を再半田し、正常な状態に戻りました。

テープの走行状態を確認します。

315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度を合わせます。

ヘッドアジマスを調整します。フォワード方向と、

リバース方向です。

録再バランス調整を行います。

テープポジションの異なる数種類のテープで録再状況を確認し、修理完了です。

 

 

 

-GX-R60(EX)
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