DATデッキでカートリッジをセットしたときに、ディスプレイに「CAUTION」と表示されて操作不能になることがあります。

その場合、機械的・電気的な故障ということではなく、ヘッドまたはテープの汚れが原因ということがあります。特に、テープを替えると症状が出ないというときは、テープの汚れに間違いありません。
DATデッキでは、カートリッジ(テープ)をセットすると、ドラムヘッドが回転し、そこにテープがローディングされます。ローディングが完了すると一旦はヘッドの回転は停止しますが、ローディングが完了する前にヘッドの回転が停止してしまうと「CAUTION」となります。ヘッドまたはテープ表面の汚れにより、テープが回転ヘッドに接触した際の摩擦力が増大していることが原因です。
テープが原因の場合は、トラブル回避のために再度使用しないことが最善策ですが、ドラム表面に汚れが付着しているときは、アルコールを浸み込ませた綿棒等で拭き取ることにより復活します。
ただし、その場合は、間違ってヘッドチップを引っ掛けてしまうと、簡単に破損してしまいますので、DIYは諦めてプロにお任せすることが得策です。万一破損してしまうと、修理不能、または修理できても数万円以上の費用がかかりますのでご注意ください。
