SONY製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、TC-KA5ESの修理依頼をいただきました。
今回は、モードベルトの交換のみ行います。
電源を入れると、モーター音が鳴りだしますが、5秒ほどで停止します。しかし、イジェクトボタンを押しても動作しません。
カバーと底板を取り外します。メカの底部は、指先のプレートに固定されていますので、そのプレートを緩めると楽に脱着できます。
メカを降ろしてフロント部分から分解していきます。左側のピンチローラーは調整式になっていますので、取り外す前に位置を測定しておき、組み付け時に同じ位置に取り付けます。
ピンチローラーを清掃します。
キャプスタンモーターユニットを引き抜きます。
ベルトが溶けてプーリーに付着しています。
モーターユニットを取り外します。
ベルトが掛かっていたプーリーが酷く汚れています。
綺麗に清掃します。
新しいベルトを仮掛けします。
モーターユニットを組み付け、仮掛けしてあったベルトをモータープーリーに掛け直します。
本体に戻して動作確認を行います。
ピンチローラー脱着後は、テープパスの確認と、ヘッドアジマス調整は必須です。
録音状態も確認し、修理完了です。
























