数年前に当店で販売した、ナカミチの「CR-4」です。
機種名が間違っている、とお叱りを受けそうですが、
CR-40ではなく、「CR-4」に間違いありません。これは海外向け製品になりますが、ナカミチに限らず、国内向けと海外向けの製品では機種名が異なることは珍しくありません。
カバーを開けます。基本的には国内向けと変わりはありませんが、
背面に電圧の切り替えがあって、それに対応する電源トランスが搭載されています。
状態としては、操作を受け付けないというものです。
メカを降ろして、まずは化粧パネルを取り外します。
伸びきったバックテンションベルトを交換します。
背面のコントロールモーターユニットを取り出します。
代替モーターと交換します。
モーターでONOFFするスイッチ接点を磨きます。
キャプスタンモーター基板を取り外し、ベルトを交換します。
トレイ開閉を検知するスイッチ接点を磨きます。
本体に戻して動作確認を行います。
315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度を調整します。
再生ヘッドと録音ヘッドのアジマス調整を行います。
キャリブレーション後に録再バランス調整をテープポジション別に行います。
録音状況を確認し、修理完了です。

























