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XK-009

EXCELIA XK-009

投稿日:2020年12月4日 更新日:

今日は、EXCELIAのXK-009です。

現在も非常に人気の高いモデルです。

トレイが開かず、テープが閉じ込められています。

再生や早送りボタンを押すと「キュルキュル」という音は聞こえますが、リールが回転しません。

カバーを開けます。

フライホイールが回転していません。モーターは回転していますが、ベルトがプーリーのところで滑っています。

メカを降ろす前に、AMTS用のソレノイドとスプリングを取り外します。

メカを取り出しました。これでようやくテープを救出することができます。

カセットホルダーを切り離します。

メカを前方に倒して、キャプスタンモーター、フライホイールと分解していきます。

リールモーターを取り外します。

早送り・巻き戻し用のアイドラーが見えてきました。さらに分解を進めます。

メカ内部のリーフスイッチ2か所の接点を清掃します。

アイドラーゴムを交換します。

再生用のリールベルトも交換します。

キャプスタンのシャフトにグリスを塗布し、新しいベルトを掛けて組み立てます。

続いて再生用のアイドラーゴムを交換します。

モーター、アイドラーの順に取り外し、ゴムリングを交換します。

ピンチローラーは専用クリーナーで清掃し、カセットホルダーを組み付けます。

メカを本体に戻して動作テストを行います。

調整に移ります。機器が温まった状態で、315Hzのテープを再生して速度の点検を行います。僅かに遅くなっています。

モーターの背面にドライバを差し込んで調整します。

ヘッドアジマスの調整を行います。

左右同レベルの信号を入力し、、それを録音再生モニターしバランス調整を行います。

複数のテープで録音再生状況を確認し、

完成しました。

 

-XK-009
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