Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

ワンポイントメモ

ヘッドクリーナー S-721H

投稿日:2017年6月19日 更新日:

テープメディアを使用するカセットデッキはシリコンオーディオと異なり、ユーザーにより定期的なメンテナンスが必要になります。

具体的にはヘッドとピンチローラーのクリーニング(ここでは消磁の説明は割愛します)ということになります。

そのうち、ヘッドは汚れを落とすだけになりますので、無水アルコールで十分ですが、ピンチローラーとなると、そうはいきません。

というのは、製造後20年以上経過したピンチローラーは、硬化などの劣化が進み、表面がツルツルになってスリップしやすい状態となっていて、汚れを落とすだけではなく、ゴム質自体の状態を良好に保つ必要があるからです。

この写真をご覧ください。SONYのデッキの左右ピンチローラーですが、右側は清掃前でテカりが出ています。一方、左側はメンテナンス後でテカりが解消されています。

この違いは、写真に写っているいる専用クリーナーでふき取りを行ったことによります。ピンチローラーの研磨はしていません。

ここから宣伝になりますが、この「アメリカンレコーダーテクノロジーズ ヘッドクリーナー S-721H」は、レコーディングスタジオでの使用を前提に開発されたもので、汚れの除去はもちろん、ゴムに浸透し状態を良好に維持することができます。

数年前までは大手家電販売店でも取り扱っていましたが、現在は入手が困難な状況となっております。

当店では独自のルートにより海外から直輸入し販売サイトで販売を行っていますので、少し高価にはなりますが、週に1度程度の使用で数年間は使用できると思いますので、これからもテープデッキをお使いの方にはオススメの商品です。

-ワンポイントメモ
-, , ,

執筆者:

関連記事

コネクター

家電製品には基板とメカなどのアッセンブリー同士の接続箇所にコネクターが多く使われています。 1970年代頃までは半田付けがメインだったようですが、組み立てや修理時の作業性を考慮した場合、圧倒的にコネク …

ゴムベルトの話

カセットデッキの最大の弱点は「ゴムベルト」です。私の知る限りゴムベルトを使用していないデッキはほとんどありません。 皆さんご存じのとおりゴムは劣化して性質が変化します。そしてこの変化もゴムの種類によっ …

消磁

オープンリールやカセットデッキ全盛期には常識でしたが、ユーザーが定期的に行うデッキのメンテナンスとして、「ヘッドとピンチローラーのクリーニング」と「ヘッドの消磁」があります。 前者については以前記事に …

キャプスタンのワッシャー(GX機他)

今日はGX-93やGX-Z9100などデュアルキャプスタンモデルの整備の話です。 分解するとキャプスタンの背部には回転を安定させるための巨大なフライホイールが取り付けられています。右側の磁石が取り付け …

操作ボタンの誤作動

先日、SONYのカセットデッキの修理を終え、点検を行ったときのことです。 再生ボタンを押すと一時停止状態になり、 巻き戻しボタンを押すと早送りになってしまいます。 これは、スイッチの接触不良が原因です …

検索

2017年6月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(現在、電話での修理受付は行っておりません。当店へのご連絡はページ上部の「お問い合わせはこちら」をご覧ください)

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM