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日記

ベルト交換時の注意点(SONY製ES、AKAI製GX)

投稿日:

当店では、ご自分でデッキの修理をされる方のために、SONYのESデッキ(ESG以降)と、A&D(AKAI)のGX機(GX-93、73、GXZ-9100、7100等)用のベルトセットをオークションで販売していますが、先月末から、このベルトセットをお買い上げになる方が増えています。

外出自粛中の大型連休を利用して、不動になった愛機を修理しようといういうのがその理由かと思いますが、修理にあたっては、いくつか気を付けなければならないポイントがありますのでご留意ください。

1 SONY製ESデッキ

通常の交換方法では、ピンチローラーアームを脱着しなければなりませんが、組み立て時には、調整式となっている左側は、原則、元の位置と同じ位置に調整する必要があります。ただし、取り付け部のシャフトが緩んで抜け出していることもありますので、その場合はシャフトの修理と、ピンチローラーアームを正規の位置に調整しなければなりませんのでご注意ください。

特に、SONYのESデッキは、ピンチローラーの状態に敏感です。左側ピンチローラーが調整不良の場合や劣化している場合は、テープ走行時に「クシャクシャ」という音と共にテープに斜めに傷が付くことがあります。

なお、ピンチローラーアームを脱着しないで交換する方法もあるようですが、グリスがベルトに付着しやすいことや、プーリーの清掃が困難などの理由から、当店では推奨しません。

組み立て時には、カムとマイクロスイッチ、ロータリーエンコーダーとの位置関係を合わせる必要がありますので、分解時に確認しながら作業を行ってください。

2 AKAI(A&D)製GXデッキ

上記SONY機と異なり、ベルト交換自体は、それほど難しくはありませんが、一度もメンテナンスを受けていない機体ではピンチローラーアーム支点部のグリスが硬化し固着していることがほとんどです。この場合は、ピンチローラーやヘッド周りを分解し、グリスを置換しなければならないので、SONYと同じようにピンチローラーの調整が必要になります。

 

以上ですが、余計な箇所を分解して元に戻らないなんてことが無いよう、かならずデジカメに記録しながら行うことが大切です。また、事故防止のため、必ず電源コンセントは抜いてから作業してください。

 

 

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