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日記

投稿日:2018年4月27日 更新日:

今日はオークションで落札したジャンク機、GX-Z7000の修理に着手しました。

GX-Z7000では天板にこのようなスリットが設けられています。オーディオ機器は、トランスやトランジスタ、モーターなど発熱するパーツが多いため、熱に弱いゴム製品や電解コンデンサーの延命を行う目的で放熱対策が行われています。その中で、一番スタンダードなのが天板の換気スリットではないでしょうか。内部で温められた空気が自然に発生した対流によりここから放出されます。

ご存じのとおり、空気中には目に見えないチリが多く含まれていますが、これまでの経験上、通常の使用状態であれば、10年や20年経ってもそれほど内部に埃は溜まっていません。対流により内部に入り込んだチリはそのまま外部に出て行ってしまうようです。

ところが、今回の機体はというと、

酷い埃です。低圧の回路部分ですので即危険ということはありませんが、ちょうどスリットの真下に1mm以上積もっています。ただ、それ以外のところには溜まっていませんので、スリット部から入り込んだものと思われます。おそらく埃の多い倉庫などに長期間保管されていたのでしょう。

さすがにこれは放っておくわけにはいきません。いろいろな方のブログなどを見ると、水洗いする強者もいらっしゃるようですが、私は、自動車のタイヤ用に使用しているエアコンプレッサーを使用しています。

コンプレッサーを保管してある物置にデッキを持ち込み、エアーで吹き飛ばします。あれほど溜まっていた埃はあっというまに飛んで行ってしまいます。

ただし、吹き飛んだ埃がモーターなどのメカに悪影響を及ぼさないように養生することが必要ですのでご留意ください。

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