当店で修理を行う機器のうち、1割程度が回路に故障を抱えています。そのため、
そういうときは、作業台の横に配置してあるノートPCと27インチのディスプレイで、回路図やダイアグラムを確認しながら故障箇所の特定を行っていますが、画面の大きさに限りがあるため、縦や横にスクロールしながら作業を行わなければならないことがあります。しかし、複雑な回路の場合、全体像をひと目で見られることが効率的な作業にとって必要となります。
その場合はどうするかというと、
写真はA4サイズの用紙8枚分の大きさ(縦40cm横120cm)になりますが、プリンターで回路図を分割して印刷した後に1枚に貼り合わせたものです。これだと置き場所には困りますが、赤ペンでマーキングもできるし、どことどこが繋がっているかがひと目でわかります。
やはりこういったアナログ的な手法はこれからも必要ですね。