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XK-S9000

AIWA XK-S9000 AMTSベルト交換

投稿日:2023年4月12日 更新日:

AIWAのフラッグシップモデル、XK-S9000です。

電動トレイの開閉に不具合があるということです。

イジェクトボタンを押すと、モーターの音は聞こえますが、それ以外の反応はありません。

カバーを開けて、メカの覆いを取り外します。

AMTS用のカムギヤを反時計方向に回すとリッドが開きます。ベルトがスリップしていることが故障の原因と思われます。

テープをセットして、今度は時計回りに回すとテープ走行が可能になります。

メカを降ろす準備を進めます。底板を取り外し、ヘッドのケーブルを切り離します。

メイン基板に接続されているコネクタを引き抜きます。

メカを取り出しました。

メカを裏返しにしたところです。このベルトが劣化していますが、交換は簡単ではありません。

メカを前に倒し、カセットホルダーに接続されているケーブルを切り離します。

メカ向かって左側のパーツを分解し、カセットホルダーを取り外します。

AMTSユニットをメカ本体から切り離しました。

劣化したベルトを交換するためには、この黄色のカムギヤを脱着しなければなりませんが、表も裏にもカムで駆動するピンが組まれていますので、組み付け時は注意が必要です。

AMTSユニットを分解し、カムギヤを取り外します。

右が新しいベルトです。

元々のベルトは、加水分解により伸びています。

新しいベルトとカムギヤを組み付けます。

この時点で、指でカムを回して各レバー類が正常に動作することを確認し、AMTSユニットをメカ本体に組み付けます。

カセットホルダーを取り付けます。かなり複雑です。

AMTSユニットとカセットホルダーを連結するパーツです。ピンなどの各部を所定の位置に組み付けます。

メカの組立後に、AMTSのモーターに直接電圧を印加し、トレイが開閉することを確認します。

メカを本体に組み込みました。テープをセットすると、センサーで検知されて自動でCLOSEします。

テープの走行状態を確認します。

録音を試そうとしたところ、入力がありません。故障かと焦りましたが、背面の入力切替がMICになっていましたのでLINEに切り替えます。

バイアスキャリブレーションも正常です。以上修理完了です。

-XK-S9000
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