少し前に、当店のブログで「宅配便の送料(ゆうパックの送料が一番安い)」という記事を掲載しましたが、
その料金が今年の10月1日から、改定(値上げ)されることがわかりました。
ゆうパックの新運賃のお知らせ – 日本郵便 (japanpost.jp)
詳細は上記の郵便局のHPをご覧いただきたいのですが、平均で10%の値上げということです。ただし、これはあくまでも平均になりますので、荷物が大きければ大きいほど、値上げ率が高くなっています。
北海道からの送料で例を挙げますと、送り先が道内の場合、60サイズは810円が820円(1%アップ)に改定されるのに対し、140サイズは1780円が2120円(19%アップ)といった内容になっています。
それでは他社との料金差はどうなるのでしょうか?(当店が所在する北海道と各地間の120サイズの往復送料となります。)
道内 ゆうパック 3540円(他社 3700円) 差額160円
宮城 ゆうパック 4160円(他社 4480円) 差額320円
東京 ゆうパック 4680円(他社 4740円) 差額60円
愛知 ゆうパック 5000円(他社 5040円) 差額40円
大阪 ゆうパック 5300円(他社 5660円) 差額360円
高知 ゆうパック 5300円(他社 5980円) 差額680円
福岡 ゆうパック 5300円(他社 6500円) 差額1200円
沖縄 ゆうパック 5360円(他社 8480円) 差額3120円
輸送距離が短いと大差はありませんが、関西以西になるとゆうパック有利といった内容になっています。
このところの経済情勢を踏まえると、値上げはやむを得ないとは思いますが、機器を送る時には、安全性を確保しつつも、なるべくコンパクトに纏めるといった工夫も必要ですね。