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TC-KA3ES

SONY TC-KA3ES

投稿日:2025年2月5日 更新日:

SONY製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、TC-KA3ESです。

半年前までは正常に動作していたということですが、現状はイジェクトすらできないということです。なお、カバーを開けたところ、ベルトが切れていたということです。

モーター音は聞こえますが、ベルト切れで動作しないようです。

カバーを開けてメカを取り出します。

分解を進めます。

劣化しているピンチローラーを交換します。

メカの背面です。お話にあったベルトは、バンコード(オレンジ色のもの)です。

融着時の不手際が原因で接合部が切れてしまっています。

キャプスタンモーターユニットを切り離します。

モーターユニットを分解します。

フライホイールです。ベルトの当たり面のゴムカスを除去します。

モーター基板面の電解コンデンサーを交換します。

新しいベルトを掛けて組み立てます。

メカのフロント部分を分解します。

わかりにくいかもしれませんが、ベルトの掛かっていたプーリー表面に何かが塗られています。スリップ対策で接着剤か何かを処置されたようです。

後々トラブルになりそうなので、手持ち品と交換します。

新しいベルトを仮掛けします。

ロータリーエンコーダーを分解します。

接点を研磨清掃し、スライド接点専用グリスを処置します。

オートセレクタ用スイッチ接点を磨きます。

本体に組み込んで動作確認を行います。

ミラーカセットを用いてテープの走行状態を目視点検します。

315Hzの信号が記録されたテープを再生し、速度が許容範囲内にあることを確認します。

ヘッドアジマスの調整を行います。

バイアスキャリブレーション後に録再バランス調整を行います。

録再テストを行い、修理完了です。

 

-TC-KA3ES
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