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オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

DTC-59ES (ESJ)

SONY DTC-59ES

投稿日:2025年4月13日 更新日:

SONY製DATデッキ、DTC-59ESの修理依頼をいただきました。

最近入手されたということです。

不具合は2件です。再生可能ですが、ノイズ混じりです。もう一点は、ヘッドホンVOLが効かないことです。

カバーを開けました。テープガイドの位置に問題はありません。スポンジ製ヘッドクリーナーはDIYで撤去されたとのことです。

まずはヘッドクリーニングです。しかし、状況は変わらずでした。

テープパスの点検したところ狂いが見られました。

可動式テープガイドの高さを調整します。

ノイズは大幅に改善されましたが、先ほどは気にならなかった「チリチリ・・・」という小さなノイズが常に発生していることがわかりました。

メカを降ろします。

青色のパーツがヘッドホンVOLですので、隙間から接点復活剤を処置します。

メカを裏返して基板とリールユニットを取り外します。

可動式テープガイドを駆動する白黒ギヤの留め具が割れていますので、鋼製のEリングと置換します。

テープガイドの動きにわずかな引っ掛かりを感じます。

キャプスタンモーターを取り外し、変形により間隔が狭くなっているガイドレールを削ります。

スムーズになりました。

ドライブ基板の電解コンデンサーを交換します。

リールユニットです。

ギヤとリールを脱着してグリスアップします。

カセットホルダーを取り外します。

ピンチローラーを取り外し、平滑な面に押し付けてグリップ力をチェックします。問題ありません。

カートリッジ検出スイッチに接点復活剤を処置します。

カセットホルダーの可動部をグリスアップします。

伸びが見られるベルトを交換します。

チリチリノイズの原因は、おそらくこのRFアンプです。

基板面の電解コンデンサーを交換します。見た目ではわかりませんでしたが、すべてに液漏れが発生していました。

ノイズは解消されました。RFシグナルもバッチリです。

モード別、入出力別の録再状況を確認し、修理完了です。

 

 

 

-DTC-59ES (ESJ)
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