本日はSONY製DATデッキ、DTC-790の修理です。

1995年に発売が開始された普及価格帯のデッキですが、性能はもちろん、センターメカを採用しデザインも秀逸です。


トレイの開閉は問題ありませんが、テープをローディングしようとするとCAUTION表示が出て操作不能になります。


蓋を開けました。左側はDTC-790、右の写真は翌年に発売されたDTC-ZE700です。まったく同じですね。


メカの分解点検を進めます。

メカ裏側の基板を外してリールメカを取り出します。

やはり樹脂製のパーツの劣化が進んでいるようです。白いギヤの留め具が外れています。

写真中央に見えるギヤの軸に塗布されたグリスが固着しています。これが動作不良の原因です。

可動部にグリスアップを施し元通りに組み立てました。動作良好です。
この機種は、あまり市場に出回ってなく、比較的低価格で流通していますが、先に記載した通り中身はDTC-ZE700と同じですので、大変お買い得なデッキではないかと思います。このデッキは、当店のネットショップで販売しますので、興味のある方は是非ご覧ください。