Audiolife - Enjoy your audio life!!

オーディオライフ:カセットデッキ、DATの販売・修理を行っています。故障でお困りの方はご連絡ください。

XK-009

EXCELIA XK-009

投稿日:2019年5月21日 更新日:

本ブログ初登場のEXCELIA(AIWA)の3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキXK-009です。

音質が良いと評判の、現在も非常に人気の高いデッキのひとつで私も愛用しています。

早送り・巻き戻しはOKですが、再生時は右側リールが回転しません。

このデッキの大きな特徴として、A・M・T・S(Amti Modulation Tape Stabilizer)を搭載しているということです。簡単に説明すると、強力な力でカセットハーフを押さえつけるというもので、トレイを閉めると「ガチャガチャガチャン」とびっくりするような音がします。

磁力の影響を回避するため、本体の外側にトランスが張り出しています。メカの後部は空間が比較的多く取られているのですが、

巨大なソレノイドがメカの後部に取り付けられています。これがAMTSを駆動します。

底面にソレノイドを固定しているビスが見えます。メカを取り出すためにソレノイドと右写真のバネを外します。

AMTSのツメがメカに引っ掛かることがありますが、後部に引き出すことができます。

コネクターは外さなくても大丈夫です。カセットホルダーを固定している右側のビス2本を緩めるとホルダーを外すことができます。

カセット窓用の照明のケーブルに注意します。

故障の原因はここです。このベルトが伸びています。

このデッキは、リールの間にあるアイドラーで早送り・巻き戻しを行い、さきほどのベルトで再生時に右側リールを回転させる構造になっています。

元通りメカを本体に組み込み、最後にテープ速度調整とヘッドアジマス調整(写真中央の奥に調整ネジがあります。手前は消去ヘッド用です)を行い、

修理完了です。

-XK-009
-,

執筆者:

関連記事

EXCELIA XK-009

AIWA社製3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、EXCELIA XK-009です。 15年ほど前に一度修理歴があるということですが、数年前から不調ということです。 再生を開始すると一瞬音が出ま …

EXCELIA XK-009

これまで当店でTC-K555ESX、TC-KA7ES、TC-K777ESなどを修理されたお客様からのご依頼です。 EXCELIA(AIWA)のXK-009です。動作品ですが、何点か不具合があるというこ …

EXCELIA XK-009

AIWA製EXCELIA XK-009です。 10年踊前に中古動作品として購入し使用されてきたものの、最近になって再生時にリールの回転が悪くなり、走行停止等の不具合が頻発するようになったとのことです。 …

EXCELIA XK-009

AIWA製EXCELIA XK-009です。 10年ほど保管状態にあったということです。 再生はNG、 早送り巻き戻しは、かろうじて、というところです。 カバーを開けました。キャプスタンベルトが伸びて …

EXCELIA XK-009

AIWAの3ヘッドデュアルキャプスタンカセットデッキ、EXCELIA XK-009です。 25年ほど前に譲り受けたものの、そのまま保管状態にあったということです。 早送り巻き戻しはかろうじて動きますが …

検索

2019年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

住所
066-0038
北海道千歳市信濃3丁目11-1-1
Audiolife 代表:小西隆幸
050-3717-0768(現在、電話での修理受付は行っておりません。当店へのご連絡はページ上部の「お問い合わせはこちら」をご覧ください)

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土: 9:00 AM – 12:00 PM