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TC-K333ESA

SONY TC-K333ESA

投稿日:2021年9月8日 更新日:

少し前に当店でCR-70を修理されたお客様からのご依頼です。

10年ほど保管状態だったということです。

トレイが開きません。また、片CH録音不良があるということです。

カバーを開けました。

ロックを指で解除してトレイを開き、リッドを取り外します。

メカを取り出して分解を進めます。

 

キャプスタンモーターユニットを切り離します。

モーターユニットを分解します。

液漏れが見られるコンデンサーを交換します。

キャプスタンのシャフトにグリスを塗布し、新しいベルトに交換します。

メカフロント部に移ります。ベルトが溶けてプーリーにこびり付いています。

分解します。

こちらにもベルトが巻き付いていますのでプーリーを脱着して洗浄します。

新しベルトを仮掛けします。

ロータリーエンコーダーを分解します。

接点を研磨清掃します。

テープポジション検出スイッチの接点を磨きます。

元通り組み立てていきます。

ピンチローラーは状態が良好ですので、専用クリーナーで清掃し再利用します。

メカを本体に組み付け、動作テストを行います。

ミラーカセットを用いてテープの走行状態を目視点検します。

315Hzの信号が記録されたテープを再生し速度の点検を行います。

ヘッドアジマスの調整を行います。

オーナー様のお話しどおり、LCHの録音が不良です。この症状は、以前、同機種で経験済みです。

キャリブレーションのRECLEVELの接触不良ですので、VOL背面の隙間から接点復活剤を微量注入します。

不具合は解消されました。

録再バランス調整を行います。

テープポジションの異なる数種類のテープで録音再生状況を確認し、修理完了です。

-TC-K333ESA
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